射手座の魂

はばかりながら はばかる 虚言・妄言・独り言を少々たしなみます

佐野元春はつまらない大人になったのか?なぜ評価が低いのか?

NHKのSONGSに佐野元春が出演していた。佐野元春の40年来のファンという武田真一アナウンサーがインタビュアーとなり、静かに熱い佐野の現在の言葉が伝えられ、3曲演奏された。僕も佐野元春にはまったクチである。武田真一アナの佐野に対する思いには大いに…

鬼滅の刃 モノローグが多すぎて親切すぎ

子供から大人まで大流行している「鬼滅の刃」のアニメ版作品の総集編が放送された。人食い鬼に家族を惨殺された主人公・炭治朗が妹を人間に戻すため、鬼を討つため旅に出るというストーリー。王道の少年漫画である。鬼のキャラクターなどは猟奇的で、首が飛…

またトランプが勝つと予想してみる

アメリカは宇宙人との戦いが劣勢になると、「昔取った杵柄だぜ」と大統領が勝手に戦闘機に乗って飛びたっちゃう国である。 なるほどアメリカ大統領に求められる資質は、アクティブというか行動第一であって、理論をこねくり回して慎重に事を運ぶインテリは嫌…

PCR検査の餌食にされる演劇業界 反安倍というビョーキ

俳優の阿部サダヲがPCR検査で陽性であったことを公表した。東急文化村シアターコクーンで上演予定の芝居の稽古中である。稽古は中断した。初日まではまだ時間があるので上演は可能かもしれないが、中心俳優の離脱は大変なダメージである。 演劇業界ではスタ…

言論の自由ありすぎ

活字文化が衰退しているというのは嘘だ。新聞や書籍など紙媒体を中心とした業種が落ちぶれたのである。人々はいつでもどこでもスマホを手放さず画面を凝視している。そこから得ているのはほとんど文字情報である。動画を鑑賞している人もいるが少数派だ。 ツ…

コロナ禍での音楽界 ロックは死ぬか

音楽界もコロナ禍で自粛に追い込まれた。そこで存在感を示していたのは、サカナクションや平沢進などの打ち込み系ミュージシャン。もともとデジタル技術と親和性があり、無観客での配信でも違和感はなくメッセージ性も豊かである。 それに引き換え全くダメだ…

今年も残すところ3ヶ月!!

マジですか。10月です。今年はあと3ヶ月で終わり!新型コロナですっかり在宅が板につき、週の半分は妹ワックワクじゃなくてリモートワーク。3日間連続で出勤したら、過労死の危機。3月ぐらいに騒ぎ始めた頃が懐かしく、ここまで長期化するとは想像外であった…

自然は人間に無関心

九州で豪雨による災害が発生した。あちこちの河川が氾濫し、住宅の浸水被害や土砂崩れが発生した。場所によっては壊滅的被害となっている。 最近の自然災害は大都市圏では起こりにくく地方で多発している。つまり人間の手が入ったエリアと自然のエリアの「境…

ファクターXをさがせ!?

日本人は新型コロナウイルスに罹患しにくいという。 緊急事態宣言の解除を発表した5月25日、日本のコロナウイルスによる死者は851人である。アメリカでは9万7千人、イギリスでは3万7千人、イタリアでは3万3千人である。 日本の死者数は桁違いに少ない。死亡…

小劇場の思い出

高校生から大学生にかけて小劇場演劇にはまっていたことがある。 80年代は消防法もうるさくなく、小劇場では狭い桟敷席にすし詰めにされ、大入りだと通路にまで客を座らせていた。今ならアウトであるが、しかしそういう熱気が好きであった。 新宿といえは紀…