空転日記

はばかりながら はばかる

保守とかリベラルとか意味あるの?

自由民主党は左翼の革新政党である。社会保障政策や党是としている憲法改正など、政策は「リベラル」で「革命的」だ。「移民法」を作る右翼政党などない。

若い人にアンケートをとったら、もっとも保守なのは「共産党」という答えが多かったという事実があり、自称「リベラル」ジャーナリストたちが困惑していたことがある。なぜ困惑するのか分からん。共産党は大東亜戦争で敗戦しアメリカの属国として生きてきた「この国のかたち」を必死で守っているんだもの。日本共産党の父はアメリカである。憲法観にいたってはカルト宗教のようだが、そういえばマルクス・エンゲルスのころから共産主義はカルトであった。

政治家やマスコミ関係者といった専門家の方々は、カビの生えた価値観に囚われ時代から取り残されているように思うし、なんかずれている。だって今や野党が極左で与党が左翼だもん。この人たちはどうしても「右翼・極右=自民党=悪い人たち」と定義する意味を失った決まりがあるので、具体的なことに言及できず、情緒的かつ観念的な批判しかできない。もはや伝統芸能の粋に達しつつある。その家元は日本にはいないみたいだけど。

「リベラル」のお株を奪われ、憲法改正など「革命的」政策まで目指されて、立ち位置を見失い、反対のための反対しかできない。立憲民主党などは政策ではなく「草の根地域活動」を行い政権を奪還するなどというが、地域の商店や中小企業の経営者は自民党支持が多いのでひっくり返すのは無理だから、政策で勝負することお勧めする。「携帯電話通信料値下げ隊」とか結成したらどうだろう。

 戦後の55年体制は、中選挙区制に支えられていた。野党はどうやったって政権取れないので無責任でもよかった。だから自衛隊は違憲であると掲げる政党が野党第一党だったし、牛歩戦術なんていう馬鹿げたこともしていたのだ。

政治記者も、政治家と懇意になり赤坂の料亭派閥政治の内幕をお茶の間に届けるのが仕事。派閥の動向や政局の解説が第一で、政策などに関する視点は必要なし。

その後野党は、小選挙区制に変わりマスコミの応援を受けてやっと政権取ったのに大失敗し、さらに小選挙区制によって壊滅寸前。コントを見ているようだ。何十年もまったく成長していないとしたら、なるほどその点は保守的だ。

現実を見ている若者が自民党を支持するのは当然だ。あと10年野党に期待するのは無理だ。だた自民党の一強状態はよくない。腐敗する。ならば自民党が中道の右派と左派程度のイデオロギーで分裂し、二大政党的体制をつくるのがいいんじゃないかと思うようになってきた。