空転日記

はばかりながら はばかる

インフルエンザキャンペーンが始まった

新年が始まり、冬らしい寒い日が続いている。随分雨が降っておらず空気は乾燥している。

朝のワイドショーでインフルエンザ特集をやっていた。どうも新薬「ゾフルーザ」が発売されているらしく、その宣伝も兼ねているような内容であった。

専門家曰く、新薬はタミフルより服用する回数が少なくてすみ、インフルエンザウイスルを他者に感染させてしまう期間が短くなるという。副作用として下痢になることがあるらしい。そして過剰摂取は危険というが、これはどんな薬でも同じである。

しかし少々歯切れが悪い。スタジオのコメンテーター3人の内、2人はワクチンも打たないと言い、かつてのタミフルの異常行動などに言及し、製薬業界に若干の不信感を持っているような雰囲気があった。残る1人は神経質に対策をしているとアピールし、それでも毎年インフルエンザにかかると嘆く。その演出じみたやりとりはなるほどワイド「ショー」である。

アリバイ程度にタミフルの異常行動などにふれるが、最終的には製薬業界の、異常行動とタミフルの因果関係は証明されていないという曖昧な主張を流す。しかしおもしろい意見もあった。インフルエンザで体温が上がるのはワクチンと戦うためなので熱を下げすぎてはいけないという。したがってよほどの高熱でないかぎり解熱剤の使用はいけないという。当たり前のことを認め出しただけだか。

そしてある種の解熱剤はインフルエンザ脳症との関連を指摘されたことがあるという。最近解熱剤を処方しなくなった理由が分かる。しかしタミフルが登場すると、高熱で体力が消耗するので「タミフルを飲めば熱も下がるし早く回復する」と言っていた。タミフルは確かに熱を劇的に下げる優秀な解熱剤でもあった。しかし現在では抑制的に使用され、効能もニュアンスを変えて宣伝されている。あげくは予防で飲めなどと言っている。発売当時はそんな用法はなかった。厚生労働省も製薬業界もマスコミもテキトーである。命に関わる問題だというのに。

 

僕のインフルエンザ予防の考えを書く。インフルエンザワクチン接種はほぼ意味がない。むしろ有害である。マスクも手洗いもあまり意味はない。人ごみや満員電車の空気には、風邪の菌やインフルエンザのウイスルなど大量に浮遊しているのだ。体内に入ることは防げない。有効なのは小まめに水分を取ること。口腔内のウイスルを胃に流し込んでしまえばウイルスは死ぬ。口を閉じて鼻呼吸を心がけること。そして入浴は湯船に浸かって体温を上げ、汗をかくようにすること。

もし罹患してしまったら静かに休んでいるしかない。学校や職場に説明が必要であれば、しかたがないので医者に行く。大した意味がなく副作用がある薬は飲まずに捨ててしまう。食欲がなくなるときは無理して食べてはいけない。免疫細胞は腸に多く存在する。消化より免疫細胞を活性化させるために食欲を減らすのはの正しい人体のメカニズムだ。

インフルエンザによる死者はほとんどが年寄りなどの体力の弱い人である。普通に健康で体力のある人は極端に神経質になる必要なんかない。