射手座の魂

はばかりながら はばかる 虚言・妄言・独り言を少々たしなみます

三浦半島の異臭騒ぎ 大地震の前兆?

地震発生の前兆現象として独特の形状をした雲が現れるという。
いわゆる地震雲である。かくいう私も地震雲研究家として観測を続けている。
たまに空を見上げ変な形の雲を見つけると「地震が発生する可能性が高い。あるいは低い」などと予測をし、心に留めている。
的中率はなかなかのものであるし、論文の一本でも書けばおそらく日本学術会議に推薦してもらえることうけあいなのだが、推薦してもらっても当然断る。時代の波には敏感なのだ。

あとキャトルミューティレーション研究も抜かりない。これは主に画像の分析と情報収集によって謎の解明に挑んでいる。最近はネットでググるだけなので格段に楽になった。

さて三浦半島の異臭騒ぎである。8月あたりから複数回「ゴムの焼けるようなにおい」が三浦半島の広範囲に発生している。三浦半島の先からだんだん北上し、先日は横浜で確認された。大地震の前兆現象として異臭が発生する、とよく言われるがこれはどうなのだろう。先日横浜で異臭が発生したときは、消防所や研究機関でサンプルが採取され分析されているという。

仮に地震の前兆として地下の地盤や岩盤がずれ動き、そこから地表にガスが上がってきたのだとすれば、発生源の北上はリアルに感じられる。地下の変化も同様に北上しているかもしれないからだ。異臭研究家ではないので無責任なことは言えないが、もし異臭の発生源が見当たらない場合、地震の前兆現象である可能性はないか。

仮に大地震の前兆の可能性ありと判断されたとして政府は国民に警告ができるのだろうか。危険エリアは神奈川、東京、千葉の広範囲に及ぶだろう。新型コロナによる深刻な経済的ダメージの中、さらに経済を冷え込ませる可能性がある。どうする学術会議。政府にちゃんと提言しなさいよ。

もちろん大地震なんて起きないことを祈るのみで、出来る範囲で災害に備えるしかできることはない。