空転日記

「はばかりながら はばかる」 ぢっと手を見る

やっちゃえトランプ

アメリカ大統領選は僅差でバイデンの勝利となった。日本メディアの予測ではバイデン圧勝だったので、反トランプ陣営も無邪気に勝利に喜べない状況になっている。郵便投票を積極的に活用したため、負けたトランプも現職大統領では最多得票となっている。
そしてトランプは不正選挙だと訴え法廷闘争を開始した。

アメリカの大統領選挙はおもしろい。そしてくだらない。だいたい「選挙人制度」とはなんぞや。かつて識字率や教育水準が低かったことの名残らしいが。
「アメリカは直接民主義で素晴らしい。日本もかくありたい」と教わったものだが、間接民主主義じゃん。しかしこのよく分からない「選挙人制度」がアメリカの伝統であり、改革せよという声は少ないという。

ショーアップされたテレビ討論会での貶し合いから、マスメディアの伝えかた、国民の熱狂などは日本人の常識からは遠く、これが民主主義ならむしろ封建主義でいいやと思う。

民主主義ってなに?と問われて即答できる人は少ないと思う。

話し合いで決めること?
多数決?
少数派の意見を尊重すること?
人権を尊重すること?

話し合いで解決しないことが多いことは小学生だって知っているし、「多数決」と「少数派の意見を尊重すること」はそもそも矛盾している。独裁がいいとみんなが思ったら民主独裁制になるのかな。

「民主主義の国アメリカ」で行われる大統領選挙は、その民主主義の矛盾と限界を顕在化させている。

トランプは選挙結果を不正だと戦う権利がある。徹底的にやればいい。
そして民主主義の持つくだらない面をこれでもかと見せつけて欲しいのだ。ふんわりと「民主主義」を理想としている怠惰な現状に一石を投じていただきたい。
やっちゃえトランプ