日本シリーズをテレビで観た。
ソフトバンクが2連勝し続く第3戦である。巨人はあまりに弱かった。
9回まで無安打に抑え込まれ、ヒットは1本のみの完封負け。ソフトバンクとの実力差は歴然としていて、得点できる気配すらない。しかも舞台はPAYPAYドームなどというふざけた名前の球場である。しかも敵のスタンドではペッパーと気持ち悪い4足ロボットがインド映画さながらにダンスを踊っているのである。なんだこりゃ。
両チームは実力差もあるが見た目も違う。ソフトバンクの選手は精悍で細身の選手が多い。対して巨人の選手はみんなぽっちゃりしている。大体エースの菅野からして腹の出たオッサン体型である。はっきり言うとデブである。
昔は少年野球なんかではデブは四番だった。体が大きいとパワーがあると思われていたのだろう。確かに当たれば飛ぶかもしれんし。アホな指導者は肉を食えご飯を食えと指導していた。たくさん食ってデブになればスタミナも付くと言われていたものだ。
大量に肉食って、ご飯食べてそこに酒である。ごっつぁんです。
まったく巨人の指導者は少年野球レベルなのだろうか。
昔から「人気のセ、実力のパ」と言われてきたが、ここに来てその差が顕著になってきた感がある。セ・リーグは「セカンドリーグ」などと揶揄される始末。
リーグ優勝を果たした巨人の弱さがその状況を証明している。今日の試合でも巨人の選手は死んだ魚のような目をしていた。もはや虚珍軍である。
ここまでくると巨人を応援したくなってくる。
シーズン後の補強でソフトバンクの選手をまるごとを買いなされ。ついでにペッパーも引き取り、スタンドで白塗り前衛舞踏をさせるのだ。もともと白いので楽だろう。
とにかく悪役は強くないと面白くない。
アンチからも同情されるようではお先真っ暗である。