パラリンピックの閉会式が本日行われ、TOKYO2021オリンピック・パラリンピックが終了する。開催前は中止を求める声が大きかったが、いざ始まったら日本人選手の活躍もあり、それなりに盛り上がったと思う。
それにしても様々なトラブルがあった。
ロゴの盗用騒ぎ、新国立競技場のデザインの撤回、森大会組織委員長の辞任、JOC竹田前会長の贈賄疑惑、桜田五輪相の失言による辞任、マラソンと競歩会場の札幌移転、新型コロナウイルスによる延期、直前での無観客での開催決定、などなど。
開会式も直前になって問題が続出。音楽担当の小山田圭吾のいじめ問題、演出担当の小林賢太郎のホロコースト揶揄問題。
あと被る傘問題と、小山田騒動のあおりか竹中直人が開会式ドタキャンして真矢みきが1人親方になってしまった問題も忘れてはならない。オリパラに「不祥事」という競技があれば堂々の金メダルだ。すごいぞ。ニッポン。
これだけの問題が乱立し大混乱の中、期間中は大きなトラブルもなく終わったのだから、組織委員会は本当によくやったと思う。まともな神経ではできないだろう。
予算的には厳しいものがあるので、今後ツケは払わないといけないだろうけどね。
「オリパラをやっているのだから感染対策なんてどうでもいい」と気が緩み、コロナの感染が拡大したとマスコミは騒ぐが、エビデンスはないデンス。国民はバカだと決め付け利用しているだけである。
もし菅総理がオリパラの中止を決めていたらどうなっていただろうか。
世界的大イベントを中止するのだから、高校野球もプロ野球などのスポーツイベントも、音楽ライブや演劇、ミュージカルなど文化芸術系のイベントも中止すべしという声が上がっていたに違いない。オリパラで行われる感染対策が不足なら何もできない。
オリパラが無観客であっても行われるのだから、自分たちもやっていいと考えたはずだ。しかも高校野球は関係者のみ観覧可能であったがあとはしれっと客を入れてやっている。
その界隈の方々は菅総理に感謝するだろうと思ったら政府批判ばかりである。
恩知らずな人たちだ。原理主義的に自民党批判、五輪批判ばかりだと自分たちの首を絞めまっせ。