射手座のひとりごと

はばかりながら はばかる 虚言・妄言・独り言を少々たしなみます

ワクチン3回目は打たないつもり

僕は基本的に病院が嫌いである。風邪で病院へいくなんて愚の骨頂だと思っている。
昨年その流行が始まりかけた頃、
「新型コロナなんてただの風邪だろ」と思っていた。
今現在はその考えをやや改め、
「新型コロナなんてただの厄介な風邪だろ」
となった。「厄介な」が付いただけだが、風邪は風邪だと思っている。

ただ職場ではことさらにそういうことは言わない。もう波風立てるのが面倒くさいのである。もう若くはないのだ。
職域接種で早めにワクチンは2回打てた。正直ワクチンもあまり意味はないと考えているので打つかどうか迷った。しかし同僚たちはみんな喜んで打つというので、自分ひとりが拒否した場合、職場の空気を乱すだろうと考えた。
あまり意味は無いかもしれないが、体に悪いものでもないだろうと考え、接種を決めた。

1回目のワクチン接種後は、腕が痛く(本当に筋肉痛のようだった)だるい程度。

2回目は腕の痛みはほとんど無かったが、打った夜から熱が出始め、翌日は発熱があった。最高で38.7度くらい。1日寝込み回復した。確かにワクチンという異物を体内にいれたことが実感される。

結果、ワクチンを2回接種しても新型コロナにかかるというブレイクスルー感染は起きる。そしてワクチンを打っても感染は防げず重症化を防ぐ効果があるということに落ち着いたらしい。

なるほどインフルエンザワクチンと同じになってきた。この結果であるならばワクチンを打たないという選択も尊重されるべきだと思う。

ワクチン接種した人にはなんらかの形で証明書を発行し、行動制限を緩和してゆくという動きも出てきた。打たない人のことを考えると反対ではある。

海外では証明書を持たない人は不利益をこうむるという報道もある。ワクチンの接種を勧めたい思惑もあるのだろうが、社会の分断を生むだろうし、そもそも国内が身分や貧富で分断している国も多いだろう。

わが国では、ワクチン証明書やワクチンパスポートなどの政策は、堂々とあいまいな日本人的に緩くやって欲しいと思う。

よろしく頼みますよ、「ブロックの得意な河野総理」、あるいは「決め切れなさそうな岸田総理」、もしくは「男気だけはありそうな高市総理」、まさかの「旦那が多様性の野田総理」。

ワクチン3回目は打つのは遠慮しようかと考えている。3回目が終われば4回目、4回目が終われば……とキリがないだろうから。

個人で出来る感染対策はきちんと行っていれば、ワクチン接種は個人の意思を尊重するというウィズコロナ時代になればいいと思う。新型コロナウイルスがより害があるものに変異しなければ十分可能だろう。