射手座の魂

はばかりながら はばかる 虚言・妄言・独り言を少々たしなみます

何歳まで働けばいいんだろう 生涯現役は社会の貧しさの裏返しでもある

フリーアナウンサーの小倉智明が癌の再発を公表した。
当面休養するが、復帰をめざし抗がん剤治療で完治を目指すという。
御年なんと74歳である。しかも長い間担当していた朝の情報番組のキャスター職は終了して、他の番組でよく見かけるようになった矢先。
復帰を目指すとはいえ、年齢を考えると厳しいものがある。
小倉智明は所属事務所の取締役でもあるし、復帰せねばならぬ事情もあるのだろう。
年齢を考えると引退してゆっくりと治療に取り組む選択肢もアリなはずだが、そうは問屋がおろさないようだ。

現代日本人はいくつまで働かされるのだろうか。
まさに老いも若きもみんな働け、おにーさんもおねーさんもみんな働けである。
これは国民総動員法のごときものではないか。

子育てはお国のための「ご奉公」となった。母親は子育てもそこそこに働きに出なければならない。現代の労働者は戦時中の兵隊とまるで一緒だ。

こんなことを書くと、古臭い価値観に拘泥するネトウヨ呼ばわりされるのだろう。

いかに働き、生き、死ぬかは本来自由なのに、国家総動員法のごとき雰囲気が醸成された結果、多様性が否定され戦時中と同じ構造になっているよね、ということが言いたいだけである。

何かに追い立てられるように労働しなくていい世の中のほうが豊かである。
専業主婦や主夫が増えてもいいし、高齢者になったら働きたい人は働き、そうでない人は隠居してもいいはずだ。選択肢は多いほうがいい。
なにしろ、相対的な労働人口が増えれば1人当たりの取り分は減るわけで、大勢で働けば働くほど、一部の左派が主張するように「みんなで貧しくなろう」となっているのである。生涯現役とか共働きを理想とすることは、社会の貧しさの裏返しでもある

僕はどういう老後を過ごすのだろうか。子供が出て行ったら1人なので非常に不安である。
ここはひとつ、周りに迷惑かけるのは嫌なのであんまり長生きせず、苦しまずにポックリ死にたい。健康的に死にたいセルフ安楽死が理想である。痛くしないでね
そのためにはほどほど不健康なほうがいいのだろうか。
これは研究に値するのではないか。だれか研究して。