射手座の魂

はばかりながら はばかる 虚言・妄言・独り言を少々たしなみます

流行らせたいのは「サスティナブル」

気が付けば11月、驚くべきことにもう年末である。
まったく1年間何をしていたというのだろうか。
今年こそブレイクするぞと思っていたような気がするが、何でブレイクしようとしていたのか分からん。ブログを書き、ツイッターを眺め、寝る日々。そういえば仕事はしていたかもしれない。

「新語・流行語大賞」にノミネートされた言葉が発表された。新型コロナと東京オリンピックにちなんだ言葉ばかりである。実際は本当に流行した言葉ではなく、流行らせたくてテレビで連呼した言葉というのがふさわしい。
「13歳、真夏の大冒険」は生で聞いていたが、流行語大賞狙いが見え見えで聞いているこちらの頭が煮え煮えであった。

選挙があったばかりだが政治がらみの言葉がないのも不思議である。「立憲共産党」「Dappi」「夫婦別姓」などがないのはヘンな感じがする。「ハッピー米×」すらない。そういえば当選おめでとう。「ハッピー×山」。

個人的に流行させたい言葉は「サスティナブル(持続可能な)」である。
「SDGs」がノミネートされておりそこに含まれているが、あえて単独で使用したいのだ。使い方をいくつか考えてみた。

「3日も寝てないサスティナブルな俺だぜ」

「トイレで一本バナナのようなサスティナブル×××が出て爽快だわ」

「今夜の俺はサスティナブル。寝かせないぜ」

「みなぎる男の強さはサスティナブル!赤ひげ薬局の最終兵器ストロングミサイル」

「サスティナブルはげ」

「サスティナブル貧乏」

なかなか使い勝手のいい言葉ではないか。もしかするとブレイクするかも。すいません。サスティナブル下ネタ人間なので。

頭のいい人達がサスティナブルという言葉を使うときは、「持続可能な」という意味なのに「今のままではイカン」というニュアンスが入っている。なんかヘンだなあ。

そして、なんでもかんでも持続可能であればよいという訳でもない。
おかしなことを持続するのはやめましょうね。