射手座の魂

はばかりながら はばかる 虚言・妄言・独り言を少々たしなみます

朝日新聞はルビコン川を渡った

足立正生という映画監督が映画を作った。その映画「Revolution +1」は安倍元総理の国葬に合わせて上映が計画されている。安倍元総理を殺害した山上徹也を主人公としているという。
足立正生という男は元日本赤軍であり、パレスチナ解放戦線にゲリラとして参加していたとう経歴の持ち主であり国際使命手配をされていた犯罪者である。おまけに現在では生活保護を受けているという。

インタビューで足立は山上徹也を「テロリストではない」と言っており、犯罪者の側にたった視点で制作された映画と推察される。

もちろん元テロリストだって映画を撮ってよい。その内容がどんなものでも表現の自由の名の下に守られるべきである。仮に当事者たちが国家転覆のために「テロリズムとしての映画」を指向していたとしてもだ。

それは日本が法治国家であるからで、そんな映画を発表できる優しい国に何の文句があるのだろうかと思うけれども。

そしてこの話題を朝日新聞が報じたのだが、山上に寄り添う足立に寄り添い、宣伝まで買って出る始末である。
朝日新聞の左傾化は一線を超えルビコン川を渡ってしまったなあと感慨深い。こうなったら朝日新聞は左翼ゲリラへのシンパシーを隠さず左翼革命に向かって邁進しなさい。

イタリアで総選挙が行われる。「イタリアの同胞」が第1党になるという予想である。この政党は極右と呼ばれる。

「極右」という言葉は日本ではよく使われる。左翼が保守を罵倒するときの常套句でもある。

極右があるなら極左もあるわけで、今回の報道で朝日新聞は極左紙といって差し支えなくなった。
今からでも遅くはない。朝日新聞はその言論の力でもって乗り遅れた学生運動でも始めればいい。まずは手始めに安倍国葬粉砕を完遂しないといけない。万が一社長が国葬に参列するなんて言い出したら縛り上げて社長室に監禁し、バリケードで封鎖せよ。

せいぜい頑張れ、言論テロリストの諸君。