高市総理は憲法改正に前のめりであるようだ。
これに対して選挙で隠していたのにとか騙し討ちだとの批判も聞かれる。元々憲法改正は自民党の党是であるのだから批判は的外れである。それ以外にも護憲派にはおかしな主張が多い。
まず憲法96条が改憲手続きを示しているのだから「憲法に手をつけるな」というのは憲法の精神に反する。憲法改正自体を否定するなら護憲派とは言えない。96条を削除し憲法改正を不可能にせよというならまだ分かる。しかしそういう主張は聞かない。
憲法学者もヘンである。護憲派しかいないのである。皆さん長いこと研究した結果「憲法は神聖な経典である」と結論づけたのだろうか。
このムーブはマルクス経済学者と同じである。マルクスは正しい。だから正しい。これではどちらも学問というより宗教に近い。
憲法改正は最終的に国民投票で行われる。これぞ民主主義である。しかし護憲派はこれにも反対するだろう。
国民はメディアやSNSなどに流されやすく判断を誤るからと言い出すことは自明である。
先の選挙は「総理大臣は高市でいいのか」とぶち上げた高市さんの大勝利となった。
これは郵政選挙と同様で総理大臣を選ぶ直接選挙になったとも言える。これにも護憲派を含む左翼の皆さんは不満なのだから国民投票にも反対するだろう。
憲法9条は旧社会党が「自衛隊を合憲」とした段階で実質解釈改憲が行われたと考える。9条に自衛隊を明記すること自体はさして重要ではない。ただ怠惰な戦後民主主義の象徴たる護憲派左翼との無意味な論争を終らせることは必要ではないか。
これ以上建設的な憲法議論から逃げるようなら護憲派は用済みである。