冬である。
あれちょと前まで梅雨じゃなかったか?ああ暑い夏があったか。
程よい秋は感じる間もなく過ぎ去った。春も存在感をなくしている。
もはや日本には四季はない。したがって「梅雨」「酷暑」「冬」の三季とすることを宣言したい。「春」と「秋」は使用を禁じる。
季節感がバグり体調もなんとなくフワフワした感じがする。そして12月の中頃まで仕事は忙しい。
ふと世の中を見回すと世界でも日本でもあらゆることが停滞している気がする。
経済も戦争も政治も過去をなぞり同じところをグルグル回っているようである。何かが動いたとしても過去に通った道でパンくずを探して進んでいるだけである。
もう人類に大きなイノベーションはないんだろうと思う。自動運転車や空飛ぶ車もAIも陳腐な結果で着地しそうである。
こんなことを考えるのも先日50歳になったからだろうか。
感性やアンテナの感度が鈍っているのかもしれないなあと思う。