射手座のひとりごと

はばかりながら はばかる 虚言・妄言・独り言を少々たしなみます

「闇バイト」は犯罪です

またマスコミがおかしなキャンペーンを始めた。犯罪行為に加担し報酬を得る行為を「闇バイト」などと矮小化し始めたのだ。 ネットの求人広告やSNSなどで気楽に応募してみたらブラック案件でしたってバカオブバカが引っかかるやつじゃん。 金に困っていようが…

自民党総裁選 まさかまさかの石破さん

自民党総裁選が行われ、石破新総裁が誕生した。石破氏が総理大臣になるわけである。 岸田総裁が派閥の力学を壊してしまったので専門家でも新総裁を予想することは困難であったようだ。自民党をぶっ壊すこと小泉純一郎以上である。 自民党支持の保守派は落胆…

赤いきつねと緑のたぬきと?

参議院議員の蓮舫が都知事選への立候補を表明した。その会見のさわりだけを聞いた。 都政とは直接関係ない自民党の裏金問題への批判から始まり、最近の選挙で自民党候補を応援する小池百合子を批判し、自民党と一体である小池百合子に取って変わると息巻いた…

上川大臣発言捏造事件についての感想

上川大臣の発言でアレな人々が騒いでいる。 大臣が知事選の応援演説で言った「新知事を生む」という発言について「産む」と取られかねないと難癖をつけ、子供を産めない女性に配慮が足りないと騒ぎ出したのだ。 これは悪質な印象操作であり言葉狩りである。 …

お客様は神様ではない

朝の乗り換え駅で駅員のアナウンスが響き渡った。 「ホームドアからの離れてください!」 3回繰り返された。1回目より2回目、2回目より3回目と強い口調になってゆく。見ていないが少々タチの悪い乗客がいたのだろう。朝は朝帰りの酔っ払いが多い駅ではある。 …

人類はもうさほど進歩しないのかもしれない

有明で開催しているイベントで「空飛ぶ車」の実演が行われるという。そのイメージ図がこちら。 これは…。空を飛ぶ車ではなく、空を飛ぶドローンではないか。いやドローンは空を飛ぶものなので、しいて言えば有人巨大ドローンである。車と強弁するのは相当苦…

共同親権に反対するリベラルとフェミ界隈

離婚後に共同親権を認める改正民法が成立した。 多くの先進国では共同親権が認められているし、日本でも離婚率は上がってきた。離婚が珍しいことではなくなった現在、共同親権を認めることは必要だと思う。 ただ別居した親が子どものその後にあれこれ口を出…

アマプラ「沈黙の艦隊」感想 抑止力としての核兵器

Amazonプライムドラマ「沈黙の艦隊」を観た。原作は1988年に連載が開始された、かわぐちかいじの漫画である。榎本俊二目当てで当時モーニングを購読していたので「沈黙の艦隊」も読んでいる。 この漫画、前半はとてつもなく面白い。後半は少々グダグダである…

アップルのPVは新しい帝国主義

アップルの新ipadの宣伝PVが批判を浴びている。新しいipadの薄さを表現するために、楽器、ゲーム機、画材、カメラ、テレビ、などが巨大なプレス機に潰されるという映像が使われている。飛び散る絵の具が血のようだし、おもちゃの人形が潰される様子は悪趣味…

ゴジラ-1.0感想 VFXが凄いおバカ映画 

「ゴジラ-1.0」の感想を書く。少々ネタバレあります。 2016年に公開された「シン・ゴジラ」に深く衝撃を受けた私です。「シン・ゴジラ」は映像やストーリーに説得力やリアリティがあり(特撮へのオマージュは除いて)、再上陸したゴジラが東京を破壊するシー…

ガソリン代と海外旅行

車には乗らないのでよく分からないが、ガソリン価格は1リットルあたり170円程度で高止まりしたままのようだ。物流業界などは大打撃だろう。自家用車を所有する一般家庭はどうか。 昔と違い燃費は良くなっているから走行距離が同じでもガソリン消費量はグンと…

大江千里の名盤「1234」の呪縛

大江千里の代表作といえば1989年発表の「1234」をあげる人が多いだろう。発売当時中学制であった僕も夢中で聞いた。当時バンドブームの始まりのころでボウイやレベッカなどが流行っており大江千里を聞く人は少なかった。したがって肩身が狭かった覚えがある…

徴兵制に怯える人達

徴兵制がある国は多い。日本人が模範にしたがる北欧諸国や、スイス、イスラエル、トルコ、ポーランド、ロシア、そして東アジア諸国にも多い。お隣の国韓国もそうだ。 かつて戦争は貴族や王族の専売特許であった。庶民にとっては戦争はロマンであり憧れであり…

物事には理屈がある

テレビ離れが進んでいる。職場の若者と話をしたらテレビ放送見ないでユーチューブを見ているという。 僕もテレビをほとんど見なくなった。以前は世論を知る上での材料のひとつと考え、ある程度は視聴していた。くだらないなりにリトマス試験紙の役割があった…

羽田航空機事故 ペットは人間と同じか

1月2日に羽田空港で日本航空機と海上保安庁機が衝突した。海上保安庁の職員5名が殉職したが、日航機は乗客乗員すべてが脱出することができた。激しく炎上する航空機の映像をみると最小限の人的被害で済んだと思える。 事故の原因はいずれ明らかになるだろう…

シンギュラリティは起きないと予測する

シンギュラリティ(技術的特異点)とは人工知能が発達し人間の脳と同等になる時点のことである。そこから爆発的に人工知能は進化し、ゆくゆくは人工知能に「意識」や「自我」が発生すると予想する専門家もいる。 巷では生成AIなるものが話題である。 人間様の…

安倍派裏金疑惑の不可解

自民党安倍派の政治資金パーティー裏金疑惑がニュースを騒がせている。 パーティー収入のノルマを越えた分を政治資金収支報告書に記載せず各議員にキックバックしていたという問題である。ノルマ、キックバックと聞くと演劇業界のようであるが、こちらは桁違…

12月雑感

冬である。 あれちょと前まで梅雨じゃなかったか?ああ暑い夏があったか。 程よい秋は感じる間もなく過ぎ去った。春も存在感をなくしている。 もはや日本には四季はない。したがって「梅雨」「酷暑」「冬」の三季とすることを宣言したい。「春」と「秋」は使…

ジャングリアに感じる狡さ

沖縄北部のゴルフ場跡地に新しいテーマパーク「ジャングリア」が建設されることが発表された。 「やんばるの原生林」をテーマに自然を満喫できるテーマパークになるらしい。気球に乗ったり、ジープに乗って恐竜に追いかけられたり、ワイヤーで空を飛んだりす…

日本保守党は右のれいわ?

凄まじい物価高で貧困問題を抱えるアルゼンチンでは「極右」ハビエル・ミレイが大統領になった。 「アルゼンチンのトランプ」と呼ばれ選挙戦でチェーンソーを振り回すパフォーマンスが話題となったミレイは小さな政府を目指して、さまざまな省庁や政府機関の…

伊集院静の死亡記事への疑問

小説家の伊集院静が死んだ。 マスメディアはその人となりや遺族の言葉を伝えて故人を悼んでいる。僕は作品を読んだことはなく、週刊誌の人生相談での無頼派風の受け答えの印象しかない。 伊集院静は帰化しているが在日韓国人2世であった。その出自は伊集院静…

手塚治虫の新作?AIが作ったブラック・ジャック

ランキング参加中その他 手塚治虫の代表作「ブラック・ジャック」の新作が発表される。 膨大な量の手塚治虫作品を学習させた人工知能(AI)が原案を担当し、作画や最終的な仕上げは専門家によるプロジェクトチームが担当したという。まったくそんな面倒なこと…

おフランスのアジア人差別

フランスの在住の日本人が現地レストランでの被差別体験をXにポストした。きちんと抗議をしたその姿勢は好意を持って受け取られたが、フランスのような「人権先進国」でアジア人が未だ差別されてきることに戸惑う反応もある。 そのポストに対して別のフラン…

「花の雨が降る-ROCAエピソード集」の感想

花の雨が降る-ROCAエピソード集 「花の雨が降る-ROCAエピソード集」の感想。まず美しい表紙に魅了される。「エピソード集」なので正確には続編ではない。 前作にあたる「ROCA 吉川ロカ ストーリーライブ」の感想はこちら。 www.koketumarobitu.com 「花の雨…

池田大作死去 自公連立を解消すべし

創価学会の池田大作名誉会長が11月15日老衰のため死去していたことが発表された。 まだ生きていたことが驚きである。どこか妖怪じみていてプライベートはベールに包まれていた謎の国際人池田大作は、死亡説がまことしやかに囁かれていたからである。 池田大…

ホストクラブとフェミニズム

行ったことはないしこれからも行かないので詳しくは知らないが、ホストクラブではシャンパン1本20万円、フルーツ盛り合わせ5万円といった法外な値段になるらしい。 これぞザ・資本主義である。付加価値をつけて売り手が自由に価格を設定するのが自由経済であ…

細田前衆院議長の死とマスコミの存在意義

前衆院議長の細田博之衆院議長が亡くなった。先月体調不良を理由に衆院議長を辞任したばかりであった。 セクハラ疑惑や旧統一教会との関係も指摘されており、辞任会見では説明が足りないと指摘されていた。 そしてマスコミは疑惑を説明せぬまま死去した事を…

宝塚は演劇界を濃縮したもの

昨日宝塚歌劇団が記者会見をおこなった。あちこちから非難の声が上がっている。 虐めやパワハラは確認されていないが、労働環境は良くなかったので改善しますといった内容であり、被害者側が納得するはずがない。 宝塚は親会社が大手鉄道会社だから、当然予…

たしかに万博とかオリンピックはムダだが

メキシコが大阪万博から撤退すると報道された。 もともと中止を求める声があふれていたところに最悪のニュースである。さらに批判が強まるだろう。しかも旗振り役が維新の会なので一部に人には印象が悪い。 東京オリンピック・パラリンピックも批判を浴びつ…

消費税について考える

インボイス制度が始まって1ヵ月ほど経った。反対派もすっかり静かになってしまったが、大きく影響が出るのは免税業者との付き合いの多い中小企業であり、とりわけその経理担当者である。あれだけ騒いでいた文化系の免税業者はなにも変わらないじゃないかと…