前衆院議長の細田博之衆院議長が亡くなった。先月体調不良を理由に衆院議長を辞任したばかりであった。
セクハラ疑惑や旧統一教会との関係も指摘されており、辞任会見では説明が足りないと指摘されていた。
そしてマスコミは疑惑を説明せぬまま死去した事を受け、真相を墓場に持っていったと批判する。
どうやら日本のマスコミは記者会見を開いてもらい当事者から話を聞かないと記事が書けないようだ。
ジャニーズ事務所の会見の時もそうであった。これでは記者やジャーナリストとは説明責任を求めるだけの広報係である。
真相を突き止めたければ己の足で取材すればよく、模範は週刊誌の記者である。
大手メディアの記者は広報係の立場に甘んじているか、SNSでアンチと戦うだけの存在になった。
個人的にはSNS上で展開するTBS須賀川記者vsアンチとの熱いバトルが気になる。
どんだけX(旧Twitter)に時間を割いているのか、本業はおろそかにならないのか心配になるが、余計なお世話だろう。もはや本業がX(旧Twitter)になのだろうから。
「調査報道」という言葉があるが、とっくの昔に「2ちゃんねる」に負けていた。
すでにマスコミは存在意義のないオワコンなのだ。オワコンも死語だが。