射手座のひとりごと

はばかりながら はばかる 虚言・妄言・独り言を少々たしなみます

新聞

細田前衆院議長の死とマスコミの存在意義

前衆院議長の細田博之衆院議長が亡くなった。先月体調不良を理由に衆院議長を辞任したばかりであった。 セクハラ疑惑や旧統一教会との関係も指摘されており、辞任会見では説明が足りないと指摘されていた。 そしてマスコミは疑惑を説明せぬまま死去した事を…

中東問題 触らぬ神に祟りなし

ウクライナとロシアが戦争を始めたときどうだったか。 ゼレンスキーを正義のヒーローと絶賛し、プーチンは気違いの悪魔とし、ウクライナの戦争は正義であるとメディアは伝えた。ロシア相手には交渉は通じず、徹底抗戦するしかウクライナに残された道はないと…

報道機関としてのテレビについて

昨日イスラエルが「戦争状態」になったと発表した。ガザ地区から数千発のロケット弾が打ち込まれイスラエルでは250人が死亡し、パレスチナ側の戦闘員がイスラエルに侵入し、多数の民間人・軍人を拉致したという。ガザ地区を支配するハマスは「偉大な戦いの日…

ジャニーズと歌舞伎界に忖度しまくる大手マスコミが気持ち悪い

立て続けに芸能界でスキャンダルが起きている。 昔から有名なジャニーズ喜多川氏の性加害問題について藤島 ジュリー景子社長が動画を発表する形で謝罪した。 謝罪といっても「世間をお騒がせしていることに対する謝罪」であり、性加害を発表している元ジャニ…

朝日新聞はどこの異世界を見ているのか

「イタリアでもホモでありたい」という回文をネットで見つけてからというもの、思い出し笑いに困らない私だ。 ついでに発行部数が落ちる一方のオールドメディアの雄たる朝日新聞のサイトに潜入し社説を読んでみた。 朝日新聞は左翼リベラルにして空想的平和…

「国境なき記者団」の胡散臭さを報道する自由度はいかほどか

「国境なき記者団」というフランスで設立された非政府組織が毎年発表している「世界報道の自由度ランキング」によると、日本は前年の71位から少し順位を上げたものの、68位であったという。G7の中で最下位である。 日本の「報道の自由度ランキング」は2010年…

「必勝しゃもじ」批判。日本は「平和」だねえ

岸田総理がウクライナ電撃訪問の際に持参した「必勝しゃもじ」が批判の対象になっている。 この「必勝しゃもじ」、「飯取る」の意から転じて敵を「召し取る」となり、日露戦争の際に縁起物となったらしい。 そもそも広島では、学門・豊穣・繁栄・勝負事の神…

脱マスク?自己責任というNGワード

3月13日からマスクの使用が「個人の判断」となった。ただ満員電車や医療機関では着用を推奨するとしている。朝の通勤風景もさほど変わらない。電車内が空いていて喋らなければマスクはいらないがマスクをしない人はほぼいない。これぞ日本人といった感じであ…

共産党はまるで宗教団体

著書で党首公選制を求めた共産党員松竹伸幸氏が党から「除名」の処分を受けた。共産党では最も重い処分であるという。志位和夫委員長を中心とした党執行部がろくに話し合うこともなく速攻で処分したあたり、なるほど「集中民主制」とは「独裁」である。 はた…

なぜマスクは「世界を見習え」とならないんだぜ?

タイトルで言いたいことを言ってしまったので、あとはつまらない補足。 コロナ禍が始まって間もない頃、PCR検査拡充に後ろ向きな政府をマスコミは批判し続けた。 マスコミは政府を叩き医療業界におもねることが金になるからやっているのだが、残念ながらそれ…

谷賢一事件は演劇業界を浄化するキッカケになるか

気鋭の劇作家・演出家として知られていた谷賢一氏がパワハラ、セクハラ、強姦の疑いをかけられ表舞台から消えた。プロフィールで「演劇悪魔」と自称していた自身のツイッターも更新が止んだ。 谷氏の才能を高く評価し、その「福島三部作」の岸田戯曲賞受賞に…

演劇人に税金をやるな

コロナ禍以降世の中から疎まれることが増えた演劇業界で事件である。 気鋭の演出家谷賢一が主催する劇団の俳優に対しセクハラ・パワハラを恒常的行なっていることが明るみになった。ハラスメントを受けていた女優からの提訴を受け、谷賢一はネット上で反論し…

ひろゆきが暴いた左翼の反民主的姿勢

2ちゃんねるの創設者にして最近ではご意見番として活動している「ひろゆき」こと西村博之氏が投じたツイートが沖縄基地問題に一石を投じている。 ひろゆきは辺野古新基地の建設現場で写真とともに「座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない…

タワマン住民は覗き魔か 朝日新聞の偏見

大量のコンクリートを使用するダムのような建築物は環境破壊の象徴として嫌われる傾向がある。最近あちこちに建築されるタワーマンションも同様である。タワーマンションの建築計画が発せられると、どこからともなく請負人のような輩が現れ、地域住民を巻き…

安倍元総理の死がもたらしたもの

衝撃の安倍元総理銃撃殺害事件から2ヶ月以上が過ぎ、国葬が執り行われた。国葬への賛否をめぐり日本は分断されたというが、元々あった分断がはっきり可視化されたに過ぎず、なにも変わってはいない。 国葬にあたりいくつか反対デモが行われたが、みな労働組…

朝日新聞はルビコン川を渡った

足立正生という映画監督が映画を作った。その映画「Revolution +1」は安倍元総理の国葬に合わせて上映が計画されている。安倍元総理を殺害した山上徹也を主人公としているという。足立正生という男は元日本赤軍であり、パレスチナ解放戦線にゲリラとして参加…

共闘したら共倒したでござる

衆院選が終わった。「自民党は議席を減らす。野党共闘は一定の効果を見せ立憲民主党は議席を伸ばす。自民党が単独過半数を取れなければ岸田降ろしが始まる可能性もある」というのが選挙前のマスコミの予想。結果は予想に反し、自民党は議席は減らしたが単独…

金儲けのための反体制だったのだが……

木下富美子都議が7月に無免許運転で人身事故を起こし、その後所属する都民ファーストの会を除名処分となった。都議会で辞職勧告決議案も可決されたが、本人は雲隠れし議会にも顔を出さない。 その事故も異様である。交差点で右折表示が出ているのに木下都議…

広島では普通じゃけん?

元法務大臣の河井克行とその妻案里が公選法違反の疑いで逮捕された。 参院選の前後に94人に計約2570万円を渡した疑いである。目的は票の取りまとめや陣中見舞いなどの名目とされる。これはあかんヤツで逮捕は当然である、が。 もらった側はどうなるのだろう…

「しゅうきんぺー」でよいアルヨ

米中の経済対立が長期化し、もはや泥沼の経済戦争となってきた。アメリカは中国からの輸入品に高い関税をかけ、中国もやり返し、交渉は暗礁に乗り上げている。米中二国間の問題が世界経済に大きな影響を与え、軍事的な衝突にまでいくのではなどと言う人もい…

もはや朝日新聞はイエローペーパーだ!アカだけど

競泳の池江璃花子選手が白血病にかかっていることを告白した。各界から応援や激励のメッセージが聞こえてくる。たくさんの日本記録を保持し、東京オリンピックでの活躍も期待される選手なので衝撃は大きい。 そんな中、桜田五輪相の発言が話題になっている。…

産経新聞の販売網縮小は全国紙の終わりの始まりか

産経新聞が「全国紙」をやめるという。販売網は首都圏と関西圏を残し、地方からは撤退する。他の全国紙にもじわじわ影響するだろう。 そもそも日本の新聞を支える「宅配制度」が特異なものだ。海外では新聞は店に買いに行くもので、わざわさ家に届けてくれた…