射手座の魂

はばかりながら はばかる 虚言・妄言・独り言を少々たしなみます

イスラエルVSハマスは保守VSリベラル(日本では)

ハマスからの大規模なロケット弾攻撃に対しイスラエルが反撃を開始して戦争状態に突入した。ハマスはイスラエルにいた民間人を人質に取っているとされる。イスラエルはシリアの空港を攻撃したというしヒズボラとも散発的に戦闘が起きているらしい。中東全体を巻き込んだ大規模な戦争に発展する可能性は高まったといえる。

インターネットでは真偽不明の情報が飛び交っている。フェイク動画が多いようである。それがテレビでも拡散されるというふしだらさである。

SNSではイスラエル派とハマス(パレスチナ)派に分かれてバトルが行われている。
イスラエル派は卑劣なテロは許さないという立場からハマスの非人道性を批判しているし、ハマス派はそもそもイギリスが悪くその上でイスラエルがパレスチナを弾圧してきたからだとハマスの言い分に共感する。

日本ではイスラエル派は親米の保守派でハマス派は反米の革新系とはっきり分かれている。これは中東問題を利用しいつもの主張をぶつけ罵り合っているに過ぎないが、ハマス派が分が悪いようだ。

日本赤軍の重信房子とパレスチナ人の娘である重信メイにハマスを擁護させていたが、そんなことをしたら逆効果であることも分からないのではしかたがない。

パレスチナ問題なんて日本には関係ないじゃんと言いたいところだが、日本は親米でなければならないし石油の問題もある。国際社会での責任もある。ぜひとも海外に向けては「聞く力」を発揮して欲しいものである。

そもそもパレスチナ問題はどちらもユダヤ系であるユダヤ教とイスラム教の内紛でもある。どちらの宗教も過激なので国際社会の常識とか人権思想が通じるわけはない。

そしてキリスト教もユダヤ系であるので、最終的にはキリスト教とイスラム教の宗教戦争になりえる。

仏教国の日本は関係ないので勝手にやってろと言いたいものだがそうはいかない。