なんだかんだいって男性社会である。日本だけでなく世界各国もそうである。北欧なんかは先進的で日本に比べれば男女平等だというが本当だろうか。そうは思えないのだ。
平等というが、男女がありのままに対等になるのではなく女性が男と同じ地位を占め男と同じ権利を獲得することを目指しているじゃないか。つまり男性優位を認めちゃっているわけである。これは女性の「男性化」で、むしろ女性の否定ではないのか。
だから女性の権利を訴える女性は男のように攻撃的である。すっかり男性化しちゃっているのである。普通の男よりおっかない。
もちろんどういう運動を行おうが、どういう思想を持とうが自由である。好きにすればいい。
ただ旧来の女性の有り様を良しとする女性もいるだろう。早く結婚して子供を作って家庭に入りたいといか。旦那や家族のために尽くしたいとか。
そういうタイプの女性はこの先、生きづらくなっていくだろう。いずれ女性の敵は男ではなく「男性化した女性」になってゆく。
多様性を認めよというわりには、視野が狭くなって多様な意見が無くなっていく。
自分の権利より他者の権利を大事にできるほうが豊かな社会なのだ。
メディアが作り出す世論が一方に向かって吹き荒ぶときは、一歩下がって観察することにしている。だいたいロクな結果にはならないから。