今や国民の半分が罹患しているという花粉症。ひどい鼻炎となり、目の痒みや充血を引き起こし、著しくクオリティ・オブ・ライフが下がる。
僕が子供の頃はまだマイナーな病気だったように思う。それが今では2人に1人が花粉症であるという話もある。
戦後に国策としてスギを大量に植林したことが大きな原因である。国家による公害といえる。欧米ではスギが分布しておらずヒノキもまとめて植えることはないので花粉症は少ないという。
花粉症患者が集まって国を訴えたら勝てるんじゃないか。
原告団は4000万人ぐらいにはなろう。史上最大規模の裁判になるのではないか。長年、春先に花粉症に苦しみ日常生活に支障をきたす事態になっているのだから、1人あたり500万円くらいの賠償金を請求してよい。そうなると国家は破綻するので一人当たり10万円くらいで手を打とう。
なぜそういう動きがないのだろうか。日本人は不思議ですね。
私は花粉症ではない。春先になると鼻がグズグスしくしゃみが多く出るような気がするが花粉症ではない。なにしろ病院にも行っていないし、花粉症の薬も飲んでいない。よって花粉症ではないといえる。なんかのアレルギーだろう。認識しなければそれは存在しない。
しかし花粉症患者が国を集団提訴する事態となったなら、花粉症に罹患しているとして原告団に加わろうと思う。貰えるものは貰っておこう。