空転日記

はばかりながら はばかる

ゴーンショック グローバリズムを捨てて封建主義に戻れ

日産自動車のカルロス・ゴーン会長がなんだかよく分からない理由で逮捕された。よく分からないがゴーン元会長が進めていたとされるルノーと日産の統合計画が背景にあるようだ。フランスは労働組合の強い社会主義的国家で、弱小ルノーの筆頭株主はフランス政府である。統合計画とはフランス政府に日産が吸収されることだ。それを防ぐためにはなんでもするという日産の意地が見える。そして日本政府もバックアップしているようだ。これはもはや日仏経済戦争である。怪しい投資銀行出身のマカロンじゃなかったマクロン大統領なにするものぞ。面白いじゃん日産。

大航海時代から第二次世界大戦を経てなお欧米の侵略は続いている。武器を持ってドンパチすることだけが戦争ではない。経済的侵略も戦争である。グローバリズムはそのための道具に過ぎない。

もうグローバリズムなんていらない。世界は国ごとに保護主義化してゆく。CEOだの成果主義だのガバナンスだのコンプライアンスだの、果ては英語が公用語とか、そういう輸入品の押し付けはやめよ。

日本企業はグローバリズムなど捨てて今こそ封建主義に回帰すべきだ。社長は部下に御恩を与え部下は社長に奉公する。それでいいじゃないか。ドライな欧米式の企業風土よりあたたかい気がするし、欧米からの侵略の防壁になると思う。そういう方向に回帰してなお世界から一目置かれる企業を目指すべきだ。