空転日記

はばかりながら はばかる

人口は減ってよい

日本の人口が減少している。このままでは国力が低下する。人が減ったら大変だ。働き手がいなくなる。お年寄りを支えられなくなる。メディアはそう伝え、少子化対策の重要性を訴える。本当か?

江戸時代の日本の人口は約3000万人、明治に入って増加し5000万人をこえたのが明治45年。戦後に入ってどんどん増えて、僕が生まれたトイレットペーパーがなかった年には1億人をこえている。 

僕が小さい頃、学校では、将来は人口が増えすぎて食べ物や石油もなくなる。都市部に機能が集中しそのまわりにたくさんの人が住むドーナツ化現象がおきると教わった。将来は危機が訪れるといっていたのだ。

人が増えすぎることはいけないと言われてたので、人口減少時代に入って良かった良かったとなると思えば、そうでもないし、石油もなくなる気配はない。

インターネットやITの活用によって、確実に労働力は要らなくなっている。人手不足と騒ぐのは外国人の移民を促進するための方便だ。

日本の人口は8000万人くらいが適正だと思う。お年寄りを支えるのにお金はかかる。それは人口が減って浮いた教育費を充てればいい。ところができない。どの官庁、組織も予算を減らされたくないからである。たとえば、子どもの数が減っても教員は減らさない。担任が2人いたりする。マイナンバーで効率化できるのにしない。さまざまな部署で職員が要らなくなるからだ。最大の抵抗勢力は役人の労働組合だ。

時代の変化に合わせて、柔軟に組織を改変することができれば、少子高齢化なんて怖くない。人口が減れば、電車もすくし、渋滞も減るし、生活の質と効率は上がる。浦安の黒ねずみランドの待ち時間も減るだろう。

まあいずれにせよ40年後、僕ら第2次ベビーブームの頃に生まれた世代が死んでゆけば、人口のバランスの良い豊かな時代が来ると思う。未来は明るいはずだ。したがって外国人労働者の推進はほどほどにお願いしたい。