射手座の魂

はばかりながら はばかる 虚言・妄言・独り言を少々たしなみます

選択肢の一つに過ぎなかった「自粛」 選んだのは誰だ?

マスコミも批判に割く時間を減らし始め、「オリンピック楽しいぞモード」に転換しつつある。批判ばかりしていたコメンテーターやジャーナリストは黙り始めるだろう。 メジャーリーグやサッカーそしてウィンブルドンなどほぼ普通にやっている中で東京オリンピ…

ガンダムを全部見た Zガンダムも全部見た

U-NEXTで「機動戦士ガンダム」を全話観た。いわゆるファーストガンダムである。子供の頃に再放送をテレビで見たのだが、当然ビデオデッキもなく、全話観てはいない。なんとなく筋は知っているぐらいであった。 作画が良くないとか設定がおかしいとか後年にな…

欲しがりません、コロナに勝つまでは

オリンピックの開催が迫ってきた。メディアも「オリンピック反対」の論陣を張りつつ、各競技の予選大会や代表選手の様子を嬉々として伝える二枚舌。アホとしか云いようが無い。「オリンピックがらみの中継や報道はやめます。オフィシャルパートナーは降りま…

「未来のミライ」は傑作だ!今さらすいません

細田守監督作「未来のミライ」を見返す機会があった。公開したときに映画館で見たのだが、そのときは正直イマイチだなあと思い、当ブログでもエラソーに感想を書いている。 www.koketumarobitu.com すいません。全く分かっていませんでした。あらためてみる…

夫婦別姓推進者って子供のこと考えてる?

ETV特集「夫婦別姓“結婚”できないふたりの取材日記」を観た。映像制作の仕事をしている男性が女性と結婚するにあたり、女性側が男性の姓を名乗ることを拒否しそれが原因で結婚できない。その2人の苦闘を追ったドキュメンタリーである。 まず冒頭、自宅とおぼ…

海外の出羽守って「こじらせ愛国者」なのでは

最近SNSなどで「出羽守(でわのかみ)」という言葉を目にするようになった。はて何のことやらと調べてみたら「海外の習慣や事柄を引き合いにして日本を貶すような言動をとりがちな人」のことであった。本来は律令制下の出羽国の役人を指す言葉である。「海外…

同姓婚を認めないのは違憲?腑に落ちない判決

「同姓婚が認められないのは憲法に違反する」として全国の地裁に損害賠償を求めた訴訟の判決が札幌地裁で出た。 損害賠償は棄却されたが同姓婚が認められないのは「法の下の平等」を定めた憲法14条に反するとして違憲判断を下した。 同姓婚が認められないの…

歴史を作るのはマスコミ 半藤一利亡くなる 

半藤一利が亡くなった。昭和史の専門家で多くの著作を持つ。追悼するテレビ番組や書籍が制作されている。 10年くらい前に半藤一利がにテレビ出演していた。それは歴史関連の討論番組だった。その時保守の論客が客観的な歴史的事実をテキパキと話し、当時の日…

PCR検査は竹槍戦術

緊急事態宣言が延長されそうである。それなりに感染者数は抑えられているので念のためということか。 ワイドショーでは相変わらず「検査、検査」の大合唱である。現在時点の日本の総感染者は40万人程度で人口の0.3パーセント程度である。仮に無症状の感染者…

世界SF作家会議

フジテレビで深夜に放送された「第3回世界SF作家会議」を観た。 いとうせいこうの司会で「100年後人類はどうなっているか」をテーマに国内外の著名なSF作家がオンライン形式で会議をするという番組である。 新井素子、冲方丁、陳楸帆、樋口恭介、劉慈欣、キ…